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天下人が愛した犬山城の魅力=企業経営の基礎

2026-08-04
 写真は、愛知県犬山市にある国宝・犬山城の天守です。全国に現存する12の天守のうち、国宝指定を受けている5つの城のひとつであり、室町時代の天文6年(1537年)頃に織田信長の叔父・信康が築城した、現存する日本最古の天守とされています。
 濃尾平野の要となる木曽川沿いの小高い山頂にそびえるこの城は、まさに天然の要塞と言えます。天守最上階からは広大な視野が開け、敵の侵攻をいち早く察知できたと思います。同時に、水運や東西の交通の利便性、肥沃な土地がもたらす豊富な食料にも恵まれ、最高の立地でしょう。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という天下人たちが、揃って犬山城を最重要拠点とした理由がよく分かります。
 城の構えも企業の在り方も同じです。置かれた立地や環境によって、選択すべき「攻め」と「守り」の視点は異なります。変化が激しく予測不能な「VUCA時代」と言われる今だからこそ、戦国乱世の城郭戦略に立ち返り、経営基盤を見直す視点が重要ではないでしょうか。学校では、社会科などでこのような起業家教育を行っていると思います。
 
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