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FOR COEXISTENCE OF
PEOPLE AND NATURE
― 自然を愛し、自然と共に

スポーツ施設は大忙し・・ですが

2026-07-22
 中学校や高等学校で部活動を行っている人にとっては、7月から8月は都道府県の大会やブロック大会、全国大会と続きます。吹奏楽や書道など活動によっては、9月や10月とまだまだ先が続くものもあります。全校を挙げて応援活動をする高校野球やロボットコンテスト、サッカーなどはテレビ放送もあるので知名度もありますが、種目によっては一部の人にしかわからないものもあります。もちろん、中学生や高校生が行っている部活動は、人に見せることを目的としているわけではありません。純粋に、自分の好きなことや得意なことに打ち込んだ成果を試す場が、大会やコンテストになっています。
 ところで、ご存じの方も多いと思いますが、この部活動が「地域移行」などの処置により無くなろうとしています。日本が行ってきた部活動は、生徒指導と進路指導、そしてキャリア教育において重要な役割を担ってきました。しかし、教員の働き方改革の目玉として、部活動の縮小や廃止が進められています。地域移行やクラブ化と言っても、吹奏楽部の活動を引き受ける機関や集団はあるのでしょうか。「6人に1人は貧困」と言われる日本人ですが、(学校では無償だった)活動参加費を支払ったり(学校外の活動になって)保護者が送り迎えをしたりすることはできるのでしょうか? 家庭の事情などでクラブ活動に参加することが難しい生徒がいたら、その子はどうなるでしょうか? 生徒指導が増え、学校が荒れることも懸念されます。そのような心配を口にする人も増えてきました。
 写真は、茨城県のあるスポーツ施設です。一見きれいな施設に見えますが、自動販売機の近くに設置されたゴミ収集の場所はひどい状態です。さらに、その隣のトイレも、写真のとおりです。スポーツは、運動を楽しむことと同様に、ルールやモラルを高めることも大切な目的のはずです。この様子から想像すると、部活動が担ってきた生徒指導や進路指導ができないクラブ活動などが増えてしまったら、スポーツ施設も荒廃するかもしれません。社会の大きな課題になりつつあると思います。
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