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FOR COEXISTENCE OF
PEOPLE AND NATURE
― 自然を愛し、自然と共に

株式会社アクトリーの本社を訪問しました

2025-06-24
 石川県白山市にある株式会社アクトリー(田んぼの向こうに大きな工場が見えます)を訪問し、営業グループの安藤様にご案内いただきました。この企業は産業廃棄物の焼却炉を中心として関連処理プラントを提供する企業です。栃木県壬生町にR&Dセンターがあり、廃棄物の焼却による熱エネルギーを電気や温水はもちろん、植物育成や農業生産、海洋生物の育成などに活用する「エコビレッジ構想」を提案しています。ここで発電したエネルギーは宇都宮駅から芳賀町を結ぶ路面電車(ライトレール)にも活用されています。
 そんな企業の本社では、全国から発注されたプラントを一枚の鉄板から製造してしました。設営する土地に合わせて形状を設計し、緻密なテストを経て設置するそうです。設営後のメンテナンスも定期的に行い、機械的な事故はないようです。
 本社に入ると、明るく広々としたエントランスに驚きました。多くの植物が植えてあり、窓から燦々と光が入っています。1階には、応接室の他に数種類の会議室があり、用途に応じて使用するそうです。2階の事務室はゆとりのあるスペースがあり(写真は遠慮しました)、その南側(4枚目の写真)には打合せ用のテーブルといすが並んでいました。また、福利厚生も充実しており、ゆったりと食事ができるランチルームやトレーニングジム、休憩所、サウナとお風呂などがあり、従業員の健康管理に配慮していることがわかりました。
 工場での大規模な作業の様子を見せていただいたりエコビレッジ構想を説明していただいたりしたほか、研究・開発の場(写真はありません)を視察させていただき、それぞれの事業の大きさに感心しました。安藤様、そして社員の皆様、たいへんお世話になりました。<塚田>
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